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溺愛禁止。

第18章 二人の未来は…?

「ごめんね?恋実……」


「え?」



「軽々しく一緒になんて言ってごめん」




月子さん…



「二人で仲良くやってればそれが一番だからな」



店長……







私と蓮君は、きっと大丈夫。



きっと…。







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翌日からはいつも以上に元気だった私。


だって……もうすぐ蓮君に会えるんだもの…。


ウキウキしながら


でも、気持ちは引き締めて仕事をしていた。




………………………………………………





翌月に入り、10日程過ぎた


ある日のことだった。








「佐伯主任、ちょっと来てもらえるかな?」


「……はい」




私を呼んだのは、滅多に顔を出さない経営者だ。


施設長でもなく主任の私なんかに
一体何の用だろう…。



私は不思議に思いながらも
彼の後を追って誘導された個室へと入った。

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