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溺愛禁止。

第18章 二人の未来は…?

私を優しい瞳で見下ろす彼。




「それから…

身体を鍛えてる理由がもう一つ」




………?



「年を重ねておじいちゃんになっても

いつまでも恋実を強く抱き締めてあげたいから」




………っ///



「なーんて

恋実を沢山イかせたいだけだったりして」




~~っ///




どっちにしても…


嬉しいけど…///




「なぁ、恋実…?」


「な、何?//」






「一年分沢山話したいこともあるし、

恋実のことも沢山聞きたい…」



「…うん」






「だけど………」


「……?」





「明日ゆっくり話そう…」


「……明日?」






「俺、また元気になっちゃったから」






そう言って二ッ、と笑う彼は


夜が明けるまで私を抱き続けた。




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