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溺愛禁止。

第18章 二人の未来は…?

……私達はそのままベッドになだれ込んで
お互いに激しく、時に優しく求め合った。



何度も何度も抱かれて

もう限界、って言っているのに聞き入れてもらえなくて



「寂しい思いをしてきた一年分、抱きたい」




そう言われる度に抵抗する気を失って
私も身体を委ねるしかなかった。






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目が覚めると室内は月明かりに照らされていて
私は蓮君の腕の中に居た。





抱かれている時も思ったけど

蓮君の体は鍛え上げられていて
腕もたくましくなっていた。



マジマジと見ながら彼の肌に触れて
ツンツンと胸筋をつついたり撫でたりしていると





「料理を作るのには体力も筋力も必要なんだよ」



「………///起きてたの?」




彼の声に見上げると



「あぁ……」



チュッ、と額にキスをくれた。


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