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秘密の時間は私のもの

第11章 見せてもらった2

得たものの後者に若干違和感を覚える堤。


ーーキュン?なんだそれ。俺は乙女か


ははと自嘲するものの、堤の目に映る神月。

何故か可愛く見えて.....


ーー!!違う!!よく見ろ!目の前にいるのは変態。ただの変態だ!!

ーーあんなこと聞いたから思考がおかしくなってんだ


ぶんぶんぶんと激しく頭を振り否定する堤の服の裾をきゅっと握る神月。

今の堤にはなぜかそれすらも可愛く見えてしまう訳だが。

はっきり見れば、神月はもう全裸で既に完勃ちのソレからは

溢れんばかりの先走りが流れ出ていた。


「はぁ....ね、放置プレイもいいけど、も、無理.....イジメて?堤くん」

























その後、差し出されたリモコンを受け取ってしまえば早口で


「本、持ってきたよね?それ、読んでていいよ。ただ、リモコンは操作してね。僕がイきそうになったら止めて、一息ついたら最大でまたお願い」


そんなことを言われ、今に至る。

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