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秘密の時間は私のもの

第5章 見せてもらった 1

ぱんぱんぱんと響き合う2人の情事。

行われるは普段立ち入り禁止の屋上への階段。

男ーー堤明信(つつみあきのぶ)はまたも男ーー神月誠(かんづきまこと)に無心に腰を打ち付ける。


「ぁ、あん、ふ、ぅ.....」


甘美な声は堤を興奮させ、腰の動きも早めた。

ただ堤はそんな中で疑問を持っていた。



ーーなんで、こうなった?



と。

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