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｢そう‥‥なのかな‥？｣
蒼生とわかれたあとの羽夜兎は考え事をしていた。

それに‥‥蒼生は結構近くに居ると言っていた。。
それはいわゆる俺の近くに居るってことだろ？
俺の周りにそんな奴居ねぇけどな‥‥
肝心な頼兎でさえ‥‥
好きな奴居るって‥言ってたし‥‥。。
じゃあ誰なんだよ。。
＿＿＿＿分かんないよ。俺には‥。


｢よーおっ!!久しぶりだな～!!｣
っと声を掛けて来た方を見ると１台の車が目に留まった。そこでは見覚えのある顔が手を振っている。
そうだ、昔よく一緒に遊んでた悠暉(ゆうき)だ。

｢なぁ～に、んな考え事なんかしてんの？らしくないぞ～｣
｢うっせ、ってか家まで送ってよww｣
｢あぁ、いいぞ。乗れ乗れww｣