俺の弟はホモなのか?
第29章 ★新章★俺の弟は体力が有り余っているのか?
目隠しをしたまま…俺は、目の前のミチルの気配に…
視線を合わせようと――…
顔をあげる…
すると――――…唇に…冷たい刺激が押し付けられる…
「んっ!あぁっ冷たい!!」
唇に当てられているのか…
“氷”だと気がつく――…
「んっ///あっ…や……」
俺の唇に押し付けられた氷は…
ゆっくり…俺の中に押し込まれる…
火照っていた体に…
冷たい氷が……心地いい――――――――…
「カケル…俺にも…」
そう言うと…ミチルは、唇を重ねてきた…
カラン、ちゅく…コロン、ぴちゃぴちゃ…と、俺とミチルの間を行ったり来たりする氷は…
どんどん二人の体温に溶けていく…
「はぁ…んぁ!ミチル…口内が冷えて…気持ちいい!!あああぁぁ…ふっあ!!」
「カケルの中で…氷が溶けちゃった…
どんだけ…熱いの?淫乱だから?」
んっ///っ淫乱って!!
関係ないだろ!!
つ〜か、淫乱じゃね〜し!!