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俺の弟はホモなのか?

第29章 ★新章★俺の弟は体力が有り余っているのか?

「ミチル――――…どこに?」



ミチルは、俺の手を引いてゆっくり歩く――――…



「寝室のベッドまでだよ?」




寝室のベッド…か…



しかし…目隠しをされていると…距離感も方向も解らないから…



リビングの隣の寝室が…やけに遠く感じる……




「カケルをゆっくり誘導してると…


なんかペットを散歩させてる気分になる///…このまま…玄関から外にでちゃう?」



「はぁ?な、何言ってんだよ!!全裸じゃないか!!」



俺は、ミチルの手をギュッと引いた!!



「ハハハ、冗談だよ!今日はしないって!!」





「いや―…次もしねーよ!!」





俺は、口を膨らませ…そのままミチルについていく…



いつもより長く感じた移動が終わり…



ミチルは俺を、ベッドに座らせる…



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