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あの日が変わった物語

第5章 伝えて

和也「ん…?」

俺は気がつけば寝ていた。

智は台所の方で料理をしてごはんを持ってきた。

智「おっ、起きた。もう夕飯だよ?はい、ご飯。」

和也「美味しそう〜」

俺は起きて智とご飯を食べる。

ご飯を食べ終わり智が食器を片付けると、

智「和也、お風呂入ろ?」

和也「やぁ…」

俺は上目遣いで智の裾を掴む。

智「そんな可愛いことしてもダメ。」

智は俺をお風呂に連れて行った。

和也「ヒック…うぇぇん…」

俺はお風呂場で泣きながらシャワーにあたっている。

和也「うぇぇん…怖い…」

智「はい、終わったよ?」

智もお風呂を済ませ一緒に上がり服を着せてくれた。

和也「あいつ嫌い…!」

俺は文句を言う。

智「シャワー嫌いだもんね。和也。」

智はおかしそうに笑った。

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