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特別刑務所(仮)

第11章 試験。

「んっ!やぁー」

顔を無理矢理離す。

「ふーん。嫌か・・・」
「あ、違う。違くて、そうじゃなくて、」
「うん。」
「ただ・・・」
「ただ・・・なに?」


あーダメだ。
こうなると九条はとことん俺に言わせようとする。
絶対に目も反らさずにじっと見つめ俺が言うことを待つ。


「・・・感じる・・から」
「何が?どう?」
「んーわかるでしょ?」
「さー。わからないな。瑠依は、何処がどう感じるの?」


あーもー
恥ずかしくて死にたい。


「触って!」
「何処を?」
「全部。」
「・・・全部・・・・か。」


そういうと、九条は頭を撫でる。
その手はゆっくり、ゆっくり下がる。

「んっ!」

手が軽く乳首を掠める。
必要以上に触られ続けて来たそこは軽い感触にも反応を見せる。
だが、そんなことはお構いなしに九条の手は下へ向かう。

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