無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ぁ・・・」
「ほんとだ。甘いな。」

口を離しペロッと自分の上唇を舐める。

「もう！欲しいならあげるのに！！」
「いらねーよそんな甘甘なのは」
「む！」


なんだよ！
そんな言い方しなくてもいいじゃんか！

「なに？怒ったの？ま、どうせ俺なんか鬼畜で」
「うー、もう！ごめんって、」
「じゃあ、瑠依元気になったみたいだし今からする？」
「えっ！は？まだ朝・・・」


そんなの関係ないだろ？と馬乗りになる。
ゆっくりと九条の手が肌に触れるように服に滑り込んでくる。

「ん、」
「かわいいな」
「う、るさい・・・あ！」


軽く触られただけで直ぐに反応してしまう。


「もう乳首たってるし。あー、期待してるの？」
「ば、ばっかじゃないの？」
「ふーん。じゃあ触るのやめる？」


わかっているくせに焦らすように聞く。
それも止めるか聞いておきながら爪を立て触る。
その刺激が体に電流を走らせる。