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特別刑務所(仮)

第41章 反撃の練

「いっ、ちょっと、なにするのー?あれ?」



自分の体に異変を感じたのか右手を握っては戻しを繰り返す。


「章気分はどう?子供になった気分は」

「・・・練どういうこと?」

「たまには思い知らせてあげるよ」



俺は自分よりも幼くなった章の手を枷にはめ自由を奪った。


「練?今ならまだ許してあげるよ?」

「章、今の状況考えてものを言った方が身のためだよ?」



クスッと俺が笑うと章の顔から笑顔が消えた。

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