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特別刑務所(仮)

第7章 報告。

「ありがとう。」

袖を通すと大分でかい。恐らく九条のものなのだろう。20センチ近い身長さのため袖やら裾やらやたら長い。

「るーちゃん萌え袖!」
「やっぱそうなるのか。仕方ない。後で買いにいくぞ。遅くならないように戻れよ。」

そう言って九条はリビングへ戻っていった。

「るーちゃんまだなにも買ってないの?」
「え、ああ。うん。」
「そっかー。じゃあ楽しみね。それよりも早くうちにいくよ!皆待ってるんだから!」
「みんな?」

どおやらいつものメンバーが集まっているらしい。
何をするのだか。

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