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そいつは出てこようとしない


翔「往生際が悪いやつだな…」


翔はｲﾗｲﾗしている


こんな時の翔には

出来るだけ関わりたくない


翔「悠哉、ちょっと待ってろ」


翔は 何者かがいる

建物と建物の間に

ﾂｶﾂｶ向かう

翔が見えなくなった



ｶﾞﾂﾝ



鈍い音がした


俺は急いで後を追った



そこで目にしたのは



悠哉「おっさん!?なんで後なんかつけてきてんだよ」



どうやら翔に

一発かまされたらしい


頬をさすりながら

ゆっくり立ち上がる