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ねぇもっと、、、。

第1章 人のもの

この女とばったり出くわしてしまうなんて、


わたしってついてない。


「ち、ち、ち、ちがうんだよ!ミカ!これは浮気じゃない!」



そして、

わたしの隣で、

必死で言い訳をする男。


そんな言い訳、通用しないって。と、

他人事みたいにわたしは考える。



「あんたは黙ってて!あたしはこの女に聞いてんだから!」

「みかぁ、、、。」


わたしの目の前にいる女に男はすがりつくも、
はじかれる。

そして、

目線はまたわたし。


、、、、答えなきゃいけないわけ?


午後7時、帰宅ラッシュで仕事終わったサラリーマンや、
学校帰りの学生らが、

この修羅場を好奇の眼差しでみている。




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