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削られる命

第2章 人生のゴールとは




人生辛くて、良いことなんてない。
死にたい。その想いだって。

今よりもっと辛い思い出をもって
ゴールを迎えるのを防ぐために、
自分を守るために決断するの。

誰だって傷は浅い方が良い…


この辛さを乗り越えたらきっと楽しいだろう
そう思って耐えるのも。


全ての決断は出来るだけハッピーエンドを
という思いにつながってるような気がする。


削られ、流れていった命はもう掬えないのだから──




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