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片思い

第11章 混乱

富岡くんの私服たのしみだぁ♪
ルンルン気分なわたし。


だって…あの!夢の富岡くんとあそべるんだものおおお!
二人きりじゃないけど。

本当に幸せだと思った。
辛いことばっかりだった…
嬉しかったことの方が少ないよ…
でもそれでも諦めなくてよかった。

やっぱり私には一生あなただけ。

フラれてもやっぱりあなたがすき。

ずっと待ってる。
あなたが私のこと好きになってくれるのを待ってる。

これからも辛いことばかりかもしれない。
それでも…諦めるより辛いことなんてないとおもうの。
一生あなたしかいらない。
心からそう思うの。

***
「れいー!」
みんなはもぅ到着していた。
「おまたせぇー♪」

私は真っ先に富岡くんをみた。

「私服だ…やばい//なんで?眼鏡もない//」

富岡くんは黒で統一された大人っぽい
服装で友達と話していた。
コンタクトをしているのかわかんないけど
なんと眼鏡をとってて…

ますます惚れた/////

やばいって…かっこよすぎだって…
そんなんじゃモテちゃうよぉ/////

「おまえおせーよ笑」
太田くんが話しかけてきた。

「電車的にしょうがないんだよぉ!!」

太田くんの隣に富岡くんはいる。
でも会話には入ってきてくれない…
見てるだけ…

いつもそうだ…

「し、駿くん…コンタクトなの?//」

富岡くんの目を見て噛みながらも
名前を呼んで話しかけた。
ただ話したい。それだけ。
少しでもあたしのことを意識してほしかった。

「そーだよ」

富岡くんは答えた。
素っ気なく答えた。

嬉しかったけど悲しくて泣きそうになる。
それでも私はわらう。
「にあってるよ!」
たぶん笑顔になってなかったかな…。

「こいついきなりコンタクトにしたんだよー!笑」
太田くんがいてくれてよかった。
ちゃんと会話になってる。


ボーリングは富岡くんとはレーンがちがった。
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