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抑えきれない気持ち…

第13章 番外編 卒業式

雪も溶けてきて今日は卒業式。

制服も今日で最後だな〜…

雅紀「いってきます〜」

俺は家を出ると、

雅紀「和!」

和が待っていてくれた。

和也「おはよう。いこ。」

俺たち学校に向かった。

雅紀「和は大学行って家出るの?」

和也「うん、母親も親父の承諾もらったからな。雅紀は?」

雅紀「あ〜…まだちょっと考えてなくて…悩んでて…」

家を出るってことは和とも会えないのか…

和也「一緒に住むか?」

雅紀「うん…えっ?」

聞いてなくて返事しちゃった。

和也「もうほぼアパート決まってるし。家賃一緒に払ってくれるならいいよ。」

雅紀「えっ、和はいいの…?」

和也「いいよ。雅紀の恋人だから。俺も雅紀と一緒にいたいなって思ってた。」

和はニコッと笑った…

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