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抑えきれない気持ち…

第19章 番外編 文化祭パート2

「ごめんな、おっさん。こいつ俺のだから。」

振り返ってみると、

雅紀「か…ず…」

周りのお客もびっくりしている。

すると和は俺の手を引っ張り店を出て人が通らない廊下に連れて行った。

雅紀「ぁ…っ…」

和はギュッと手を握る。

和也「雅紀。」

雅紀「は…はい…」

どうしよう…怒ってるのかな…

和也「可愛すぎ…」

雅紀「えっ…」

俺は聞き返す。

和也「そんな可愛いカッコしてるから襲われたんだよ…」

和の顔が見えないけど耳を見ると赤くなっている…

俺も自然と赤くなる…

雅紀「和。」

すると和は振り返った。

雅紀「ありがとう、助けてくれて。」

笑ってみると、

和也「可愛すぎ…」

和は背中に手を回し俺を壁にくっつけ唇を重ねた…

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