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抑えきれない気持ち…

第4章 泊まり

唇が離れる…

雅紀「和…」

和也「我慢出来なかったんだよ。学校じゃ出来なかったから。」

雅紀「うん…」

和は頭を撫でる。

雅紀「和、俺が料理作るね?」

和也「作れるのか?」

雅紀「和よりは下手だけど…」

和也「雅紀が作ったやつだったら何でも食べるよ。」

雅紀「ありがとう…」

和はソファーに座り俺はご飯を作る。

普段、あまり慣れてないけど…

後はこれを切るだけ…

雅紀「いっ…!」

指切っちゃった…

和也「雅紀…!大丈夫か…!」

雅紀「大丈夫…!指切っただけ…」

すると和は俺に近づき手を持ち指を舐める。

雅紀「和…!汚いよ…!」

和也「いいよ。大丈夫…」

指が熱いよ…

和が焦ってるところなんて久々に見た…

和は絆創膏を用意してつけてくれた。

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