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抑えきれない気持ち…

第8章 番外編 幸せを…

和也「ちなみに誰から?」

俺は携帯を見る。

雅紀「母さんからだ…」

和也「雅紀の母さんから言われたからな。心配してるよ。」

雅紀「そっか。」

和也「帰ろ?雅紀?」

雅紀「うん…」

俺たちは指を絡ませて家に帰る。

雅紀「隣同士だからいいね。」

和也「そうだな。」

もう家に着いてしまい俺は和の手をギュッと握ってしまった。

和也「離れるの嫌だな。」

俺は恥ずかしくて下を向いた。

和也「家に来る?」

雅紀「いいの…?」

和也「今日は誰もいなくて俺一人だから。」

雅紀「行く…」

俺はまず自分の家に行き母さんに話した。

母さんは心配していたけど許してくれた。

俺は和の家に行く。

雅紀「和!」

和也「おいで、雅紀。」

俺はリビングの方に行き、

和也「ここ。」

俺はソファーに座り和は後ろから俺を抱きしめた。

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