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抑えきれない気持ち…

第8章 番外編 幸せを…

和也「ありがとう…雅紀…」

和は涙を拭いた。

和也「俺…全部知らなかった…雅紀の話を聞いてこんな俺を好きでいてくれて…凄く嬉しい…」

和は少し俺を見上げた。

和也「信じるよ…だから許してあげる…」

彼はニコッと笑った。

雅紀「ありがとう…」

和也「雅紀…」

和の顔が近づき目を閉じる…

俺も閉じようとすると、

ピロリン!ピロリン!

目を開けて確認すると俺の携帯が鳴っていた。

和也「出ないの?」

雅紀「でも…」

和也「出た方がいいんじゃない?」

俺は携帯を取り出し出ようとすると、

雅紀「んぅ…」

和に顔を向かせられ唇を重ねられた。

雅紀「んふっ…か…ず…」

キスの合間に和の名前を呼ぶ…

だけど和は離さず俺の携帯は鳴ったまま…

携帯が鳴り終わると同時に唇を離してくれた…

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