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抑えきれない気持ち…

第10章 番外編 バレンタイン

もう2月になってしまった。

卒業までもう少し…

明日はバレンタインというのがある。

まあ、俺たちは男子校だからあまり関係ないか…

でもみんな結構やり取りをしているらしい…

和なんて去年一昨年で何個もらったんだろ…

全部食べるのかな…?

全部学校の男子からだけどね?

雅紀「どうしよう〜」

智「相葉ちゃん、どうしたの?」

雅紀「大ちゃん、大ちゃんは翔君にバレンタインのチョコあげるの?」

智「うん!去年も作ってあげたんだ〜そっから翔君がアタックしてきて〜。相葉ちゃんは二宮君に作ってあげないの?」

雅紀「和、あんまりお菓子とか好きじゃなさそうだし…いっぱいもらってるけど食べてくれてるのか分からないし…」

智「せっかく恋人同士になれたんだから作ってみたら?相葉ちゃんのだったら絶対食べてくれるよ?」

雅紀「そうだね…よし!」

俺は人生初バレンタインのチョコを作ってみることにした。

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