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抑えきれない気持ち…

第10章 番外編 バレンタイン

雅紀「あの…これ…」

俺は恐る恐るチョコを出した。

和也「それ…」

雅紀「あの…作くってみたの…!和いっぱいもらってるからいらないかなって思ったんだけど…」

すると和は笑って、

和也「ありがとう。嬉しいよ。」

和はチョコを受け取りソファーに座って中を開けた。

和也「手作り?」

雅紀「うん…頑張ってみた…」

和はパクッとチョコを食べた。

和也「美味い。美味いよ、雅紀。」

雅紀「よかった…」

俺は和の隣に座った。

雅紀「和…すごいね…こんなにいっぱいチョコもらって。」

和也「でも興味ないよ。今日はある人からチョコもらえれば十分だって思ったから。」

雅紀「えっ…」

和也「もしかしたらくれるかなって思ってた。雅紀。」

雅紀「和…」

和はチュッとキスをしてくれた…

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