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智と仲良くなり時々放課後などに会っていた。

智「へぇ〜翔君のお父さんって大学の先生なんだ〜じゃあ翔君が頭がいいのは当然か〜」

翔「そうでもないよ。智のところは？」

智「ん？うちはお父さんが舞台俳優、お母さんが普通の看護師だよ。」
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翔「すごいじゃん、舞台俳優とか。」

智「まだまだ下っ端だからね？」

笑いながらお話しするのが楽しい…

そして世間にバレンタインというのがきた…

和也の机を見ると勝手にチョコの山が…

俺は特に用意してないし。

「櫻井、はい。」

翔「ん。ありがとう。」

適当にクラスの奴からもらっていた。

ドアの方を見ると智がいた。

俺と目が合うとニコッと笑って手招きした。

俺が行くと、

智「はい、チョコ。」

可愛い袋に入れられたチョコを渡された…

翔「ありがとう…」

智「うん！美味しくなかったらごめんね…？」

智は、”一応手作りだから…”と小さい声で言って去ってしまった…