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抑えきれない気持ち…

第11章 番外編 二人の出会い…

次の日。

俺は図書室に行った。

智「あっ、櫻井君。」

大野君がカウンターの椅子に座っていた。

翔「今日も人いないんだね。」

智「そうなんだよね〜」

俺たちはお話していた。

翔「当番っていつ変わるの?」

智「1週間だよ。櫻井君。」

櫻井君か…

翔「翔でいいよ。」

智「じゃあ、翔君。」

大野君は俺を見て、

智「ありがとう。来てくれて。」

また胸が熱くなった…

智「あっ、相葉ちゃんと約束してたんだ。翔君、明日も来てくれるかな…?」

翔「もちろん…大野君…」

智「智でいいよ。呼び捨てでもいいし。」

翔「智…じゃあまたね。」

智「うん!またね!」

俺たちは下の名前で呼び合う仲になった。

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