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私は官能小説作家の素材

第7章 壁と壁

「てか、話ずらすな」

「えっ!?」


顔を近づけて完全にさせようとしてくる。すごい自分にとっては、不利な状況。


「家に行ってからじゃ…」



目線をわざと逸らすが、簡単にバッチリ合う。だって、しゃがんだら向く場所が…。


「今!」

「だ…だめっ」


顔が破裂するぐらい熱くなって、からかわれてる。絶対。




「ま、しょうがない」




そんなこと言って、結局させるでしょう…。



キス以上のことも…。




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