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私は官能小説作家の素材

第3章 再び

「んくぅ…っ!!!」


目をぎゅっと瞑り身を任せる。

頭が真っ白に染まるような気分になった。ただひたすら、息を荒くはいていた。

ケイスケは、ぱっと手を離した。


「もしかして軽くイッた?」

「イッた……?」

「こりゃぁ、入れるのが楽しみだわ」

「入、れる…?」


思考回路停止中の真菜には、ちんぷんかんぷんで、ただ、ケイスケの言った言葉を繰り返していた。




「さぁてー洋服を脱ぎましょうか」


ケイスケは、真菜の青ストライプのシャツを一つ一つ丁寧にボタンを取って脱がしていく。そして、薄めの緑のフレアスカートも脱がす。

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