先輩と部活
第4章 押し入れの中
あれから30分待った
「先生…気持ちいいですか…?」
「うん…上手だね…」
まだ終わりそうにない
先輩とはその30分間一言も話してない
先生達の行為の声や音はほぼ丸聞こえだし、
本当に本当に気まずい
なんでこんなことに…
しかもこの押入れ、中に少し荷物が
入ってたから私と体の大きい優人先輩には
狭すぎた
体がほぼ密着してて、
呼吸した時の体の動きさえわかるくらいだ
もう恥ずかしすぎて優人先輩の顔も見れない
そんなことを考えていたとき、
「やあ!あっ!ああっ!先生!せんせえっ!」
その喘ぎ声と同時に
ぱちゅっぱちゅっと言う音が聞こえる
待って…!ほんとに気まずい…!