テキストサイズ

短編集!!

第1章 成宮先生×彩羽

「罰ゲーム成宮のネクタイとってくるのは?面白そう」
ネクタイね…ん?えっ!
「…に言って!!ムリ!!絶対に無理!」
「あーそれ面白そう」
「じゃあさぁ、賭ける?」
賭けるって…
「とってこれたらァ、彩羽が欲しがってたコレあげちゃう」

そ、それは…前から欲しがっていた、…バックだった。
「うん、!わかったよ」
「約束だよぉ〜」
し、しまった…汚ねぇーな…(泣)
予備校に通い始めたのは夏休みから。

親が私の成績を心配して、勝手に願書を出されて、ムカついたけど…
実際来年は受験だし。
仲がいい友達も出来て、平凡な…
平凡すぎる毎日。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ