テキストサイズ

A heart and wound

第2章 甘い、切ない。

雅「…ごめんね…苦しかった?」

そう問うと、翔ちゃんは肩で息をしながら、首をふるふると横に振った。

翔「ち、ちがくてっ、あぁ、もぅ///…キモチよすぎて///」

…一瞬、固まってしまった。

…何それ…どれだけ俺を掻き立てれば気が済むんだよ。

俺は、ぎゅっと翔ちゃんを抱き締めた。

翔「ま、まさき⁇」

雅「…好きだよ、翔ちゃん。」

そう言うと、チュッと軽く唇にキスをした。

次は首に、胸に、どんどん下にずれていき、翔のモノを掴むと、先端にキスをした。

翔「や、ソコはぁッ///」

俺は、それを口に咥え、吸い上げた。

翔「や、はぁッ…も…ンンッ…あッ…」

翔ちゃんは、すぐに限界に達して、俺の口内に熱を吐き出した。

すぐに、俺は翔ちゃんの蕾に指を這わせようとした。

翔「ま、まって…」

雅「ん?何?」

翔「…俺も…雅紀をキモチよくしたい///」

そう言って、顔を赤らめた。

雅「…シてくれるの?」

そう聞くと、こくんとうなずき、体を起こして、よつんばいになり、俺を掴んで先端に大事そうにキスをするとそれを咥え込んだ。

巧妙に舌で刺激を与えつつ、口を動かす。

雅「んッ…しょお、ちゃ…キモチぃ…はぁッ」

俺は翔ちゃんの髪を撫でた。

翔「…うれひぃ…」

咥えたまま喋られたせいで、刺激を感じて、身をよじった。

雅「あぁッ…も、しょ、ちゃ…はッ…ん、くっ…」

ねっとりと俺にまとわりつく舌は、俺に更なる刺激を与え、なおも口を動かし続けられ、頭が少しクラクラした。

翔ちゃん口の端からは唾液が少し流れている。

…そんな卑猥な眺めに、俺はより、感度を増して。

雅「も、だめ…はッ…出るッ…」

俺は、耐えきれなくなり、翔ちゃんの口内に熱を吐き出した。

翔ちゃんは、口を離すと、それを、全て飲み込んだ。

翔「ん…にが…」

嫌いなくせに、飲み込むからだよ。

…でも、それを嬉しく感じてしまう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ