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A heart and wound

第3章 変化

潤Side

潤「ん…いってぇ…」

俺は、腰の痛さで目を覚ました。

体をおこして、寝ぼけ眼であたりを見回すと、そこは、自分の部屋ではない寝室のベッドの上。

和「…まあ、ハジメテだし特に痛いかもねぇ。」

声のする方を振り向くと、声の主は、俺の隣でベッドに横になったまま、大きなあくびをしていた。

潤「び、びっくりした、急に話しかけんなよ!」

…ていうか、今更だけど2人とも裸で、床には俺と和の服が散乱している。

なんかリアルで、昨日の夜を思い出して、顔が火照った。

和「なーに、今更恥ずかしがってるの。…昨日の潤、かわいかったよ♡」

和は、体をおこすと、俺の頬をつついて、そういった。

潤「や、やめろよ///…ばか!」

和「ふふっ…んーていうかごめんね?無理させた?…気、失っちゃったから。」

そういえば、あの後からの記憶がない。

俺…気絶しちゃったんだ。

和は、申し訳なさそうに、俺の顔を覗き込んだ。

潤「…大丈夫。大体、和がとめたのに、無理言ったのは俺だから。」

和「…大丈夫なら、いいんだけど。…あ、お風呂、入ってきちゃえば?」

潤「和は?」

和「あー…俺、あの後入ったから後で大丈夫。…ほら、行ってきな?あ、タオル出すね…服はどうしよっか…」

そう言って、ベッドから出ようとした和の腕をつい、掴んでしまった。

和「ん?どうしたの?」

潤「…あ、えっと。…ありがとう。」

和「どういたしまして?」

くすくすと笑うと、和は、ベッドを出てタオルを取りにいった。

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