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A heart and wound

第4章 嫉妬

片手で俺を持ち、もう片方の手を胸の突起に這わせ、同時に刺激を与え始めた。

翔「…あッ…も、やぁ…んッ…」

雅「イイ…⁇…もっと、もっと気持ち良くなって?」

白濁の液が雅紀の手を濡らし、動きの滑らかさがどんどん増すと同時に俺への刺激もどんどん濃くなる。

翔「は、あっ…んッ…や…」

胸の突起への刺激もどんどん深みを増していき、一気に快感が絶頂を迎える。

翔「ん、はぁッ、イ、イクッ…」

それとほぼ同時に、俺は熱を吐き出した。

それでも、俺は萎えずに主張していて。

雅紀は、その熱を指に纏わせ、片手を俺の腰に添え、俺の蕾へと指を侵入させた。

翔「はっ、うっ…ん…あッ」

俺のナカで雅紀の指が動き回る。

雅「すんなり入ったよ…もう、俺が欲しいの?」

翔「ほ、ほしっい、よ…あッ…ん、はぁン」

…俺の、その場所を指で刺激され、俺は硬さを、再び増していく。

再びイキかけた時、その刺激を止められた。

翔「ん、な、んで?」

雅「…やっぱり、一緒がいいでしょ?」

そう言って、指を引き抜き、自分を取り出すと、後ろからソレを俺の蕾にあてがった。

雅「…挿れるよ?」

そう言って、ゆっくりと俺のナカに入ってきた。

翔「は、あッ…ん…くッ…あッッ…」

雅「あっ…しょぉ、ちゃ、熱い…」

雅紀は、俺のその場所をめがけ、一気に突いてきた。

翔「ああッ…やぁッ…ん…はッ、ふッ…」

雅「…あ、イイ、イイよ、しょ、ちゃん…」

後ろから、雅紀の温度を感じた。

それは、まるで俺を包み込んでくれているかのようで、とても心地よかった。

…雅紀は、そっと自分の手を俺の手に添えた。

雅「んッ…俺の、だよ…全部。」

翔「う、んっ…ま、さきのッ、だから…」

不安を、感じてるって痛いほど伝わってきた。

…不安にさせて、ごめん。

こんなにも俺のカラダを知ってるのは、もう雅紀だけだから…

翔「…ま、さきっ、あッ…ん、すきっ、ふ、くッ…あいしてる…」

雅「うんっ…お、れも…」

雅紀のモノが、際奥に達して、一気に突き上げてきた。

翔「あッ…だ、め…イっちゃ…ンッ」

雅「だ、いじょぶ…イこ?」

翔「あ、ああッ…ん…はぁッ…」

…その時、2人同時に果てた。

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