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A heart and wound

第4章 嫉妬

翔Side

翔「ん…あっ、や…ぁッ…」

雅紀が俺の胸の突起に舌を這わせて、刺激を与える。

雅「…ココ、好きだね♡…ホラ、硬くなってる…」

顔を上げた雅紀がそう言って微笑んだ。

翔「…なっ///…んッ…ふ…」

否定しようとした俺の口を塞がれ、その間も、指で俺の胸の突起に刺激を与え続ける。

舌が侵入し、俺の口内を雅紀のソレが掻き回し、2方向からの刺激に、俺の頭はおかしくなりそうだった。

翔「ん…はッ…ふ…ぅッ…」

もうすでに立ち上がりかけた俺に、自ら手をかけようとすると、雅紀にそれを止められた。

雅「…ダメだよ。」

翔「…だって、き、のう…は」

口内を犯されていた俺は、息も絶え絶えで、言葉を発するのがやっとだった。

雅「昨日は、昨日。今日は今日♡…焦らされた時の翔ちゃんの顔、そそるんだよ♪」

翔「…ド、えす…」

雅「ありがとう♪」

…褒めてないです!

雅紀は自分の上に着ていた服を脱ぎ捨てると、俺のズボンを一気に引き下げた。

俺のモノは締め付けから解放され、上に向かって立ち上がった。

その先端からはすでに、白濁が漏れはじめていた。

雅「苦しそうだね♪」

そう言うと、俺の両方の太ももに手を置き、ソレの近くに顔を持っていった。

俺のソレは刺激への期待から、反応を示したが、雅紀はソレではなく、その周りに唇を落とし始めた。

何度も何度も吸い付き、紅い印を残していく。

翔「じ、らさないで…」

その言葉を無視し、なおもただただ、印だけを残していく。

その中途半端な刺激に、俺のモノは疼いていた。

翔「…も、おねがい…まさきぃ。」

耐えきれなくなりそう言うと、雅紀は顔を上げ、不敵な笑みを浮かべた。

雅「その潤んだ目、その顔…最高だよ…」

そう言って、俺をうつ伏せにさせ、腰だけを少し上げさせた。

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