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俺のポ⚪︎キー あなたのポ⚪︎キー

第3章 おまけ

朝になり目を覚ました花道は、気怠さの残る身体を引きずりながら風呂場に行き、シャワーを浴び、着替えをしてから朝食を作った。

朝食を作り終わり、ふとテーブルの上に乗っているポ⚪︎キーの箱に気付いた。

捨てようとして、箱にメッセージが書いてあるのに気づいた。

「ぬ?」

メッセージを読み、花道は耳まで真っ赤に染めて唸った。

「ふぬ~…バカセンドーめ…」


箱を大事そうに抱きしめ、こっそりカバンにしまい、起こさないようにそっと仙道に触れるだけのキスをした。


朝食を食べ、仙道の枕元に、先輩にもらったポ⚪︎キーの箱にメッセージを書いて置いた。

「いってきます」

そう言って、花道は悪戯が成功した子供のような笑みを浮かべ、部活へと向かった。


その後、先輩達にポ⚪︎キーの件に触れられ、仙道との仲を喋らされたことは言うまでもない。

「ふぬー‼ バカセンドーのせいだ‼」

同じ頃、越野が仙道の惚気話を聞かされ、精神的に死にかけていたとかいないとか。


〜おわり〜

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