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WORLD END

第1章 ーセカイが終わりを迎えるときー

何故だろう。何故世界はこんなにも変わってしまったのだろう。少なくとも昨日までは、眠いくらいに退屈な1日だったのに。平凡な一日だったはずが、世界が終わってしまう一日にガラリと変わってしまった。その今にも終わりそうな世界の中にいる俺、中岡零士も、その生命が絶たれようとしていた。逃げても逃げても大爆発での衝撃波が逃すまいと追いかけてくる。一人の俺では、なすすべもなかった。
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