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男の娘をプロデュース!?

第6章 ヤオイ穴

ひょろっとした体に男子の体操服はどう見ても不釣り合いだ。

けれど本人は真面目にやっているらしくボールを持った相手がやって来ると果敢に駆け寄っていく。
まあ、すぐに抜かれちゃうんだけどさ。

そんな私の保護者的な視線と、その他大勢の女子の熱い視線が交わることとなる。

ドリブルをした廣島君が早乙女君の方に自ら接近してきたからだ。
サッカーのことはよく知らないけど、普通相手のいないところを突破するものだと思う。
けれど彼は明らかに早乙女君の方に向かってきていた。

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