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男の娘をプロデュース!?

第3章 罠のある部屋

「もういなくなったから大丈夫だよ」

怯えきってる早乙女君に声をかける。

「心臓止まるかと思った……もう帰ろうっ!!」

涙目の早乙女君って本当に可愛い。

ってなんか私の属性ドSに変わってきてる?


部屋に帰ってくると早乙女君は力尽きたようにドテッと床に寝転ぶ。

「あー……疲れた……こんな疲れる屋外スケッチは人生はじめてだよ」

「楽しかったでしょ?」

「楽しくなんかないよっ……」


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