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「ああっ！ああっ！あっ！あっ！あっ！」

世奈のあえぎ声の間隔がどんどん短くなってきた。
絶頂へのカウントダウンだ。

レロレロレロレロ！

更に激しく舌を跳ね上げクリを刺激する。

「ああっ！逝くっ！逝く逝く逝くうぅっ！」

ビクッ！ビクビクンッ‼︎

世奈が背中を仰け反らせながら身体を2度3度と激しく震わせ、押し上げられた脚を硬直させて絶頂へと昇りつめた。

ビクッ！…ビクッ…

再度身体を震わせると、一気に身体から力が抜けた。

世奈の傍らへ身体を移し、そっと抱き寄せてキスをした。

「んっ……んっ…」

女性同士、絶頂の余韻の中にいる心地よさは充分に理解している。

優しくゆっくりと何度も唇を重ねる。

女性は身体中で絶頂を感じていく。
激しい快感が身体中に駆けめぐる。

ゆっくりと愛された悦びから覚めていく。
満たされた充足感からゆっくりと戻ってくる。

胸の鼓動が落ち着きを戻し、抱きしめられて口付けされている感覚に気付く。

「落ち着いた？」

「…うん…逝っちゃった…」

世奈の腕が私の身体に強く巻きつく。

少しだけ身体を起こして吸いつくように唇を押し当て、私の口内に舌を挿入させてきた。

攻守交代の合図だ。

世奈が私の身体をゆっくりとベッドへ押し倒し、唇を激しく重ねてきた。

絶頂の余韻から覚めたようだ。

激しく舌を絡ませ、何度も唇を交える。