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蜜の誘い

第4章 明日香と奈津美

気持ちを紛らわせるようにお酒を飲みました。

「ちょっと明日香、飲み過ぎだって・・」

「ダイジョブダイジョブ・・もう私ったら何してんだろね・・寂しい女よね・・」

「もう!そんなに酔っ払って・・」

「あのね・・今日こんな下着まで買っちゃってさ・・みっともないわよね・・」

昼間、奈津美にも選ぶのを助けてもらった勝負下着を袋から取り出し、服の上から当てて見せた。

真っ赤なブラジャーと、同色のTバックのショーツだ。

「こんなショーツいつ着けるの?って感じ?・・私は盛りのついたネコかって・・」

「明日香・・」

「奈津美ぃ~私ね?恥ずかしいけど、時々エッチな気持ちになる事あるのよ・・ああ~誰かに抱かれたいって・・」

「・・・」

「・・ねぇ・・奈津美・・聞いてる?」

「聞いてるよ・・大丈夫だよ・・そんなの明日香だけじゃ無いから・・」

「奈津美もそう?・・したいなぁって思う?・・」

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