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隣の家の子犬さん

第11章 ビックリで感動の誕生日

和也「だから来年の春までプレゼント、待っててくれる?」

雅紀「うん…いつでも待つよ…!」

ギュッと二宮君に抱きつく。

二宮君も優しく抱きしめてくれた。

雅紀「嬉しい…なんか感動しました…」

和也「親父に頼んだんだ。ずっと一緒にいたい人がいるからマンションを貸してくれって。その代わり離ればなれにならないことが条件。別れたら直ぐに追い出すって言われたよ。」

雅紀「離れない…」

ギュッと二宮君の服を掴む…

雅紀「絶対離れない…和とずっと一緒にいる…」

和也「雅紀…」

二宮君は俺の顔を見てニコッと笑うと唇を重ねた。

雅紀「んっ…」

ギュッと服を掴む力が入る…

唇が離れると二宮君はそっと俺を抱きかかえた。

ベッドに連れて行きゆっくり降ろされる。

和也「やっちゃうとまた雅紀が興奮しちゃうかな?」

二宮君は意地悪っぽく言った。

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