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隣の家の子犬さん

第11章 ビックリで感動の誕生日

雅紀「ヒック…うぅ…」

俺は我慢出来ず涙を流してしまった。

和也「ま…雅紀…」

雅紀「ごめん…ごめんね…」

俺はひたすら涙を流す…

和也「もう少し聞いてくれる?」

俺は頑張って話を聞く。

和也「雅紀がよければ…そのマンションで一緒に住みたいって考えてるんだけど…」

雅紀「えっ…?えっ…」

何かの聞き間違い…?

和也「大学卒業したら一緒に住もう?そしてこれからもずっと一緒にいよう。それが俺からのプレゼントだよ。」

雅紀「ずっと…一緒に…?」

聞き間違いじゃない…

雅紀「うぅ…ヒック…」

俺は二宮君に抱きついた。

雅紀「和と…一緒がいいよ…」

和也「うん…雅紀…」

本当に…

最高のプレゼントだよ…

嬉しくて…

涙が止まらない…

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