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隣の家の子犬さん

第2章 過ぎていった恋…

今日の仕事が終わり智さんと飲むことにした。

智「それでね、翔さんが〜」

翔の話ばかりをする…

智さんは俺と翔が付き合っていたことは知らないんだ。

翔は一つ上の普通の会社員。

頭も良くかっこよくて優しくて…

翔はよく俺たちが働く本屋さんに来ていて俺は一目惚れをした。

すると翔の方から告白されて付き合ったんだ。

でもある日喧嘩して翔は智さんと浮気をした。

そして俺たち自然消滅という形で今は智さんと翔が付き合っている…

あの時…素直に謝っていれば…

智「相葉ちゃん?どうかした?もしかして翔さんの話ばかりじゃつまらないかな?」

雅紀「ううん!楽しいよ!それからどうしたの?」

智「でね!翔さんが〜…」

翔の話をしている時が楽しそう…

俺も…

まだ翔のことが好きなのに…

でも…昨日…

夢で誰かが俺の名前を呼んでたな…

誰だったんだろ…

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