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隣の家の子犬さん

第2章 過ぎていった恋…

雅紀「ご馳走さまです〜」

智「いえいえ〜」

ご飯を食べに行くときは何時も智さんに奢ってもらう。

智「じゃあまたね!」

雅紀「うん!じゃあね!」

俺はアパートに帰る。

二宮君はバイトかな?

俺は思わず隣の家を見てしまう。

なんで二宮君のこと考えてんだろう…

お隣さんってだけで…

家に入ろうとすると、

ガチャ!

和也「あっ、お兄さん。」

二宮君が出てきた。

雅紀「二宮君。こんばんは。」

和也「こんばんは。仕事帰りですか?」

雅紀「ちょっと飲んできたの。二宮君は?」

和也「買い物行こうかなと。お兄さんも来ます?」

雅紀「えっ、俺?」

和也「なんか作ってよ。お兄さん料理上手だし、まだ俺ご飯まだなんで。」

雅紀「う〜ん…じゃあ行こうかな。」

すると二宮君は笑顔になった。

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