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隣の家の子犬さん

第2章 過ぎていった恋…

雅紀「翔…」

翔「会いたかった…雅紀…ずっと触れたかった…」

どうして…

智さんと浮気してたのに…

雅紀「どうしたの今更…智さんと浮気してたのに…」

俺は翔を押し返して言った。

翔「ごめん…喧嘩して智と浮気してそのまま意地を張っちゃったんだ…智と付き合っても雅紀のことが忘れられなくて…俺の恋人は雅紀なんだって思ったんだ…」

雅紀「翔…」

翔「智とは別れるよ。また俺と付き合ってほしい…」

好きな…はずなのに…

「お兄さん。」

雅紀「…!」

頭の中で二宮君が出てきた…

翔「急に言われて戸惑っているんだろうな。でも本気だよ。また前みたいに愛し合おう…?」

雅紀「んっ…」

翔からキスをされ受け入れてしまった。

そのまま俺はベッドに運ばれ体を重ねた…

でもなぜか…

キスした時も体を重ねた時も…

ずっと二宮君の顔が浮かんでた…

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