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隣の家の子犬さん

第3章 変わる気持ち

和也「ご主人様に嫌われたらどうにもならないもんね。」

二宮君は笑っていたけど切ない瞳は変わらなかった…

和也「よかった。」

ドキンッ…

二宮君は笑った。

その笑顔が可愛くて…

胸が熱くなった…

すると二宮君に抱きしめられた。

和也「子犬はか弱いんだよ。だから捨てないでね?ご主人様…」

するとチュッと頬にキスされた。

ドキドキする…

なんでだろう…

翔とは違う感じのドキドキ…

もしかして俺…

二宮君が好きなの…?

すると二宮君は俺の口に指を立てあてる。

そして顔を近づけ、

和也「さっき頬だったけどいつかここにさせてね…?」

二宮君はニコッと笑った。

ドキンッ…

分かったかも…

俺…

二宮君のことが…

好きなんだ…

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