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隣の家の子犬さん

第5章 変わる想い…

翔「大人になったね。」

翔は笑っていた。

雅紀「怒ってないの…?」

翔「う〜ん…悲しいかな…?」

翔は頭を撫でる。

翔「ありがとう、好きでいてくれて。振られたらおいで。また。」

雅紀「うん…ありがとう、翔…」

翔「最後に…」

翔は俺を抱きしめキスをした。

翔「幸せになれよ。雅紀。」

雅紀「うん…」

伝わってよかった…

俺は翔を玄関まで見送る。

やっぱり翔は優しい男だよ…

ちゃんと伝えれば分かってくれる…

雅紀「智さんと…幸せにね…?」

翔「おう。じゃあな。」

翔を見送り俺は二宮君が帰ってきそうな時間を待った。

そろそろかなと思い二宮君の家に行く。

ピンポーン!

ガチャ!

和也「お兄さん…」

久しぶりにドキドキするよ…

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