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隣の家の子犬さん

第5章 変わる想い…

雅紀sid

夜になりなんとか片付け終わった。

すると、

ピンポーン!

俺はドアを開ける。

ガチャ!

翔「雅紀、来たよ。」

雅紀「翔…入って。」

翔をリビングに案内させる。

雅紀「翔…話があるの。」

ソファーに座り翔の方を向いた。

雅紀「俺 …翔とは付き合えない。」

翔「それは…好きな人が出来たから?」

雅紀「うん…」

翔「どんな奴?」

雅紀「可愛くて子犬みたいな顔して優しくて人の心読んじゃう人…その人が大好きなんだ。だから…」

俺は頭を下げた。

雅紀「翔とは付き合えません…翔のことは浮気されてもずっと想ってた…でもこれからは智さんと幸せになって…?俺は俺で幸せになるから…振られるかもしれないけどその人に想いを伝えたいんだ…」

俺の目からは涙が止まらなかった。

翔「雅紀、顔上げて。」

俺はゆっくり顔を上げた。

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