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齧りかけの林檎

第20章 ● 君と初めて ♀side




歩くんは顔をしかめていて

なにが起きたのかと思った。




「ゆりさんっ、ごめん・・・。

 張り切りすぎたっ・・・。

 っ、足・・・痛いっ・・・」





そうだった、

だから昨日は抱かれなかったのに。




今日はそんなことを忘れて

歩くんの愛撫に夢中になっていた・・・。




「歩くんっ、ごめんね?

 全然忘れちゃってて、無理させちゃった・・・」


「おれがしたかったから、

 ゆりさんは悪くないよ」





そういうと勃ち上がったままの自身を

わたしの中から抜いてしまった。




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