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齧りかけの林檎

第20章 ● 君と初めて ♀side




「今日はここでおしまいね」


そう悲しそうな顔で言う歩くん・・・。





そんなのやだ、





最後まで・・・





ちゃんとしたい・・・。





「歩くん、あのっ・・・

 わたしがしてもいい?」


「え?」


「わたしが歩くんを気持ちよくさせる番・・・」





上に乗ったことならあるから

多少はできると思う。




こんなこと恥ずかしくて、

歩くんには言えないけど・・・。





「歩くんが横になって?」





わたしが起き上がると

そこに歩くんに寝てもらった。




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